今すぐ誰にでも出来るSEOの手順

Posted by takashi | インターネット | 火曜日 21 7月 2009 01:01

知り合いのHPを修正するに当たって、SEO(検索エンジン最適化)の方法について説明するための資料を作った。

大したことは書いてないけど、せっかくなので掲載。それなりに効果は有るとおもう。


■SEO(検索エンジン最適化)とは
検索エンジン(Google、Yahoo)で検索した際に、上位に食い込むように
サイト構造やコンテンツを作成することです。

■SEOの手順
SEOのざっくりした手順は、以下のとおりです。
①検索されたいキーワードを決める
②コンテンツにキーワードを散りばめる

■SEOの具体例

□①検索されたいキーワードを決める
◆キーワードの探し方
どんなお客さんに来て欲しいか。
どんな人にお店を知ってもらいたいか。
などなど、色々な切り口から考えましょう。

ブレインストーミング的に紙に書き出しまくって、その中から選択すると
面白いキーワードが見つかりやすいです。

アクセス解析の検索キーワードから調べるのも良いかもしれません。

◆キーワードの選択
一般的に、抽象的なキーワードほど、検索する人は多くなります。
そのため、抽象的なキーワードで検索結果の上位に表示されるようになれば、
アクセス数も飛躍的に伸びます。

ただし、あまりに漠然としたキーワードを挙げてしまうと、SEOが難しいです。
漠然としたキーワードには競合他社が多くいるからです。
また、本当にHPを見て欲しい人がアクセスしてくれる比率は下がります。

例えば、「マッサージ」で検索する人は多くいます。
でも、「マッサージ」というキーワードを検索する人の中には、
「マッサージ店を探している」という、お店にとって重要なお客様の他に、
「マッサージ師になりたい」人、「マッサージ業界について知りたい」人などがいます。

逆に、「マッサージ 筋肉痛 治療 名古屋」で検索する人はかなり限られますが、
このキーワードで検索する人は、お店にとって非常に重要なお客様です。

という事で、キーワードの選択には「キーワードの抽象度」がとても重要になってきます。
図にすると以下のようになります。
キーワードとして選ぶべきは、下図の@部分のように程よく抽象的な言葉です。
具体的には、「マッサージ 名古屋」や「マッサージ 千種区」といった感じです。

キーワード            抽象的 ←────────@────────→ 具体的
アクセス数            多い ←────────@────────→ 少ない
アクセス者の質            低い ←────────@────────→ 高い

@:ここら辺のキーワードを狙うと、検索結果上位に上りやすく、アクセス数も有り、お客様の質も高い。

□②コンテンツにキーワードを散りばめる
例えば①で、
【名古屋 筋肉痛 解消】
で検索キーワードを決めたとします。

次に実施するのは、実際にこのキーワードをコンテンツに組み込んでいく事です。
簡単に言うと、文章に上記のキーワードを沢山登場させます。
検索エンジンは、ホームページのコンテンツを解析して、よりキーワードの多いホームページを
上位に表示させる習性があります。
(沢山同じ言葉を書けばいいからといって、「筋肉痛筋肉痛筋肉痛筋肉痛筋肉痛筋肉痛筋肉痛」というような文章を書くと
検索エンジンのブラックリストに載ってしまい、検索結果に全く表示されなくなることがあるので気をつけます。)

例えば、以下のような文章をSEO向きに修正してみます。
<修正前>
スポーツ障害はもちろん、五十肩やぎっくり腰、慢性の肩コリ・腰痛など、
あらゆる症状にマッサージをご活用下さい。

<修正後>
スポーツ障害(筋肉痛、捻挫[ねんざ])はもちろん、五十肩やぎっくり腰、慢性の肩コリ・腰痛など、
あらゆる症状の解消名古屋市にある当院のマッサージをご利用下さい。

たったコレだけですが、検索エンジンから見れば、キーワードの出現回数が0回から1回に増えた事になり、
「筋肉痛」等のキーワードに対する検索エンジンからの評価は向上します。

また、SEO対策として、以下のような細かなテクニックもあります。
1  難しい漢字に読み仮名をつける
⇒ ユーザは、読みにくい漢字をひらがなで検索する傾向があります。
⇒ 漢字とひらがなで記載する事で、検索エンジンが認識するキーワードの数が増えます。
(例)  「捻挫」⇒「捻挫(ねんざ)」
(例)  「鍼」⇒「鍼(はり)」
2  重要な単語は太字にする
⇒ 検索エンジンは、太字の単語をより重要視します。
重要な単語は出来るだけ太字にするようにします。
(ただし、コレもやりすぎは禁物です。)
(例)
[修正前]         『スポーツマッサージ』といってもスポーツ選手や運動を行っている方のみを対象としているわけではなく、広く一般の方にも安心して受けていただけるマッサージです。
[修正後]         『スポーツマッサージ』といってもスポーツ選手や運動を行っている方のみを対象としているわけではなく、広く一般の方にも安心して受けていただけるマッサージです。
3  表現をわざと揺らす
⇒ 同一・同様の意味を持つ別の言葉をわざと使用することで、キーワードの幅を広げます。
(例)  施術 ⇒ 施術、治療、揉み解す(ほぐす)

3 Comments »

  1. Comment by 通りすがり — 2009/07/21 @ 22:30

    このサイトはどういうSEO設定をされてるんですか?
    「WordPress」「プログラマー」「トマト」とかw

    右のタグ一覧に「ちんこ」とかありますけど・・・w

  2. Comment by takashi — 2009/07/21 @ 23:03

    鋭い質問ですね。特にコレって言うキーワードは設定はしていないです。
    ただ、どんなコンテンツを記載した場合でも、サーチエンジン最適化がある程度されるような仕組みは導入しています。
    今のところ、「ちんこみつけた」ではGoogleの検索結果1位か2位ですw

  3. Comment by 通りすがり — 2009/07/21 @ 23:07

    エントリーする時に拾ってほしい単語だけタグ付けしてるって事ですかね
    と言うか、ブログ形式だとエントリー自体がサーチされて飛んでくるから
    あんまりSEOって意識しないですよね。

    昔やってたブログでは
    トップから来場する人なんてほぼ皆無でしたよ(当たり前ですけど)
    あとやっぱりエロ単語のヒット率は異常ですねw
    おっぱいマウスがあるって言う記事が歴代アクセストップでしたからw

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